歯科 金属アレルギー

金属アレルギー、原因はお口の中にあった!?

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アレルギーで腕を掻く女性歯科

金属アレルギーとは

「接触性皮膚炎」は、「刺激性皮膚炎」と「アレルギー性皮膚炎」の2種類に分類されますが、金属アレルギーとは「アレルギー性皮膚炎」です。
接触した部分に紅斑(こうはん、赤いぶつぶつ)や皮膚の盛り上がり、あるいは水疱を生じる疾患で、激しいかゆみや痛みをともなう場合があります。治療方法としては、まずはアレルゲンを外すことが第一で、その後は皮膚科などで診察を受けてください。医師の判断によって、飲み薬、塗り薬の処方があります。
アレルギーは大まかに分けて4つに分類されますが、金属アレルギーは、「Ⅳ型・遅延型」に分類されます。
アレルギーはタンパク質に対し起こるものです。金属(イオン)が直接にアレルギーを起こすアレルゲンとはなりえません。では、何か。それは、金属から溶出した金属イオンが、人体が本来持つタンパク質(ケラチン等が有名)と結合し、アレルゲンとなるタンパク質に変質します。それがアレルゲンとなるのです。これを「金属蛋白複合体」といいます。

つまり金属を触った瞬間にアレルギー反応が出るわけではなくて、金属をつけていることで溶け出した金属イオンが原因で引き起こされるものですね。

金属アレルギーの原因:時間

金属アレルギーの原因になるものはたくさんありますが、その中の一つとして歯科治療で入れた口腔内の金属が原因となることがあります。

金属が溶けることに問題があるので、やはり付けている時間が重要だと思います。

口腔内に入れる金属は基本的には固定式のもの。[義歯(入れ歯)は取り外し式ですが。]
なので、一度金属の詰め物や金属の被せ物を入れると何か問題がなければ(例えば、虫歯になったとか)外すことはありません。24時間365日お口の中に金属が入っています。

指輪やピアス、ネックレス、メガネなどはすぐ外せますし、結婚指輪意外24時間つけておくことはないですよね?(中には結婚指輪を外して悪さをry)

 

金属アレルギーの原因:種類

あとは金属の種類が重要だと思います。

陽イオンになりやすいと言うことは、汗や体液などで溶けやすいと言うことです。

金属アレルギーの4大金属と言われているのが
・Ni ニッケル
・Co コバルト
・Cr クロム
・Pd パラジウム
です。

歯科の保険診療で使われる金属の詰め物や金属の被せ物の金属の種類は「金銀パラジウム合金」と言われるものになります。

パラジウムって4大金属の中の1つじゃん!
でも金銀が先にきてパラジウムが最後にきてるか含有量は少ないんでしょう?
金銀パラジウム製品の組成・成分としては、金12%、パラジウム20%、とJIS規格(JIS適合品)で定められており、銀50%前後、銅20%前後、その他インジウムなど数%が含まれています。
1/5がパラジウムで構成されているのかー。

パラジウムの含有量も多く、常時口腔内に入っているため、指輪・ピアス・時計・眼鏡・ネックレスに比べリスクが高いと考えられます。

YoutuberのHIKAKINさんが時計で金属アレルギーのような症状が出て、金属アレルギーの検査を行なった結果の動画を出されていました。

金属アレルギー検査したらまさかの結果が…【1900万円の時計のその後】

まとめ

HIKAKINさんは金属アレルギーではなかったようですが、皆さんも金属アレルギーと疑われる症状が出た場合は金属アレルギーの検査を行なって下さい。

金属アレルギーがある方はオールセラミックなどの材料に変えることをオススメします!

ちなみに、金属アレルギーの診断書があれば上顎第一大臼歯と呼ばれる奥歯から2番目の歯が(現在、基本的に上顎第一大臼歯を保険で被せる場合は金銀パラジウム合金のみ適応です)保険適応で白い被せ物が入れることができます。(材質はプラスチックに似たようなもので、強度は弱いですが)

参考
一般社団法人金属アレルギー協会
https://www.metallicallergy.or.jp/basic_info/

厚生労働省「平成27年度 家庭用品等に係る健康被害病院モニター報告」
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000146846.html

 

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