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所得と歯の本数には関係がある!?

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【結論】

厚労省の結論
生活習慣等に関する状況を所得別に比較すると有意な差
・現在習慣的に喫煙している者の割合、健診未受診者の割合、歯の本数が20歯未満と回答した者の割合は、世帯の所得が600万円以上の世帯員に比較して、男女ともに200万円未満の世帯員で有意に高い。

簡単に言うと、所得が低い世帯の方が歯の本数が少ないですと言うこと。

平成30年国民健康・栄養調査結果

令和2年1月に平成30年国民健康・栄養調査の結果が発表された。

世帯収入別に調査しており、以下の4つに分類している。

  • 200万円以下
  • 200万円〜400万円
  • 400万円〜600万円
  • 600万円以上

収入別の割合

【n(世帯数)=2,913である】

世帯収入が600万円以上の世帯を比較対象として、200万円以下、200万円〜400万円、400万円〜600万円で様々な項目において有意差があるかを調べている。

その中で600万円以上と比較して、他3つのグループが全て有意差があると出た項目が

  • 歯の本数が20歯未満と回答した者の割合
  • 健診の未受診者の割合

であった。

歯の本数が20歯未満と回答した者の割合

歯の本数が20本って多いの?少ないの?
人の歯は永久歯が全部生えている状態で28本です!(ただし親知らずは除きます)

 

(*ちなみに親知らずが全部生えていると32本になります)

なぜ20本なの?
おそらく8020運動という国の施策があったのでそこを意識していると思います。

8020運動はご存知ですか?これは80歳になっても自分の歯が20本以上あるようにしようという運動ですが、平成28年の歯科疾患実態調査で80歳の51.2%の人が20本以上あることがわかっています。

なぜ、歯の本数にこだわるのか?歯の本数が認知症に関係していることがわかっているからです。認知症と歯の本数には関係がある!?をご覧ください。

では、28本生えそろう年齢は何歳かわかりますか?

答えは、12歳です!

12歳から80歳になるまでの68年間で失う歯を8本以下にしないといけないって結構大変なことだと思います。

所得200万円以下であると月約16万円、厚生労働省が定める最低生活費が15万円なので生活保護を受けていると思いますが、医療券を使用することで医療費の出費は抑えられるので受診して欲しいと思います。

まとめ

調査結果から、世帯収入の差と歯の本数に関係があることがわかりましたが、低賃金のため労働時間が長く、簡単にお腹を満たせる低コストの炭水化物、病院にかかる費用の面から受診率が低くなり、早期発見・早期治療すれば残せた歯も失ったのかなと考えられます。

おまけ:健診の未受診者の割合

200万円以下の男女ともに検診の未受診率が40%を超えています。

市の検診は自治体によりますが無料で受けられるところが多いと思うので、もっと検診を受けに行って欲しいなと思います。

引用:厚生労働省HP

平成30年「国民健康・栄養調査」の結果

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